自宅玄関の監視カメラに映っている赤ちゃんを抱いた人物の詳細を解析

依頼内容:自宅玄関に設置している監視カメラに赤ちゃんを抱いた怪しい人物が記録されており、身に覚えがないこの人物についての詳細を確認したい。

解析結果:鑑定の結果、赤ちゃんを抱いた人物は実は小学生位のお子さんであり、カメラの前で変装をしてイタズラをしていた事が分かりました。

 

 

今回のご依頼は、自宅玄関内に設置している監視カメラに、不審な人物が赤ちゃんを抱いた状態で記録されており、映像の品質が悪いためその人物が誰なのか判断もつかないことや、警察に相談に行っても映像の品質が悪いことを理由に対応してくれないため、この度正式に映像鑑定を行うことになりました。

警察の場合、証拠を持ち込んでも警察が確実に判断できない証拠の場合は受け付けてくれませんから、今回のように、映像そのものが暗くて何が映っているのかわからないような場合、一度正式に鑑定を行ってから、それで問題が発生している場合は、警察に持ち込んで被害の相談を行うことになります。

お預かりした映像を確認すると、確かに部屋の中が暗いこと、防犯カメラの映像が恐らくはWebカメラ、いわゆるネットカメラと呼ばれているあまり品質が良くないカメラであった為、これでは確かに警察が対応できない理由もわかりますので、可能な限り鮮明にして鑑定を行うことになりました。

その結果、防犯カメラに記録されていた、怪しい人物の正体はまだ小学生くらいのお子さんであり、そのお子さんが毛布などを被って変装して、クッションを抱きかかえて赤ちゃんのように見せ、それで防犯カメラの前でポーズを取りながら、去っていくような動作をしていたのが全て原因であることが判明しました。

ご依頼者様のご家庭には、小学生くらいのお子さんがいらっしゃるようなので、恐らくはそのお子さんが、興味本位で防犯カメラの前で怪しい人物のフリをして、意図的に今回のような振る舞いを行ったものであると思われます。ただ、既に警察に相談をされている事案ですから、普段からなるべくイタズラのたぐいはしないほうが良いですね。