UMLモデリングで問題解決

依頼内容:大規模開発が炎上してしまって手がつけられないので、なんとかして欲しい。

解析結果:現在のシステムを全て解析してUMLにて書類を制作して納品。

 

炎上という問題は、システム開発の現場ではあたりまえすぎるくらいのトラブルになります。

また、この場合は本来あるべきはずの設計書がなかったり、命名規則を完全に無視した実装が行われていることもあたり前ですので、システム開発に関わる全ての人が、何が起こっているのかすら分からないくらいの状態になっています。

内部の人材ではもはやお手上げであり、そのままこっそりとリリースしてしまって、その後は運用の障害で対応するのもごく自然すぎるくらいの話になります。

しかし、案件によってはそれが許されないシビアな契約をしている案件というものがありまして、その場合は、何が何でもリリースまでにすべての問題を改善しておかないといけません。

改善するには、どこで問題が発生していて、どこを改善すればよいのか?、無駄なロジックや実装はないのか?、使っていないバグを誘発するだけのロジックはないのか?を段階的に把握する必要があります。

それを実現する唯一の手段が、UMLを使ったシーケンス図とクラス図の制作になるのですが、この場合のUMLというのは、要件定義の際などのように、イメージ的な要素ではなくて、実際に現在発生している要素で書類を制作しないといけません。

これが、大変難しいため、よくご相談をいただいている案件になります。

ご相談はお気軽にどうぞ。