依頼内容：専門用語の部分が多く聞き取りにくい音声の文字起こしをして欲しい。
解析解説：可能な限り音声データを文章にしてCD-R化して納品。
文字起こしというのは、それまでそのような業務自体があるとこを知らなかった為、この時に相談されて初めて業務として行ったのですが、結構貴重な業務になりました。
ボイスレコーダーの会話を聞くと、確かに専門用語が多くて、雑音や騒音も為、専門知識があり音声の波形を見ながら、必要な音域も含めてその都度確認していく必要があります。
このような文字起こしになると、バイトや外注で行っている文字起こしでは対応できないのは当たり前ですし、文字起こしといっても、実際には音声解析業務を兼ねていますから、普通は相当な請求金額になる案件だと思われます。
実際に業務を行ってみて、確かに面倒でややこしい案件だったのですが、なるべく安い費用でやったほうが良いだろうと判断して、初めて設定した文字起こし分の料金だけで業務を行うことになりました。
元のボイスレコーダーの音声があまり良くないので、確実に全てを文字起こしできるかと言えば、そうではないのですけど、可能な限り限界までの領域で文字起こしができたと思っています。
世の中には色々な業務があると思いましたが、流石に、専用ソフトを使って音声の声門を見ながら倍音単位で確認するのは、普通の人では無理かもしれませんが、やりがいはあると思います。